「修学旅行で仲良くないグループに入りました」原作ネタバレ

小説家

「修学旅行で仲良くないグループに入りました」を読み終えて、正直しばらくニヤニヤが止まりませんでした。

タイトルだけ見ると気まずい青春群像劇のようですが、実際は「クラスで孤立していた男子が、学校一の人気者グループに誘われる」という王道の胸キュン設定でした。

ドラマ化・コミカライズ化もされて話題になっている作品なので、原作小説の結末までのネタバレと、読んでみた率直な感想をまとめてみました。

ドラマから気になって調べている方にも、原作を先に押さえておきたい方にも役立つ内容にしています。

📋 この記事でわかること

  • 「修学旅行で仲良くないグループに入りました」の原作とドラマの基本情報を調べてみた話
  • 結末までのネタバレ|日置さんが四天王グループに入ることになった経緯
  • 修学旅行最終日に起きた告白フラグを読んでみた感想
  • 友情が恋に変わる瞬間を考察してみた
  • 読んでみた率直な感想|”スクールカースト越え”の関係性に胸が熱くなった理由

「修学旅行で仲良くないグループに入りました」ってどんな話?調べてみた基本情報

本作は「クラスで孤立していた平凡な男子高校生」と「学校一のモテ男子」が、修学旅行をきっかけに急接近していく青春BL小説です。

原作は隠木鶉さんによる小説で、イラストは510さんが担当しています。

2022年10月16日からpixivで連載が始まり、2024年12月20日にスターツ出版のBeLuck文庫から書籍化されました。

人気を受けて2025年10月20日には続編も刊行されています。

ドラマ版は2025年10月18日から朝日放送テレビ(関西ローカル)で放送され、藤本洸大さんと簡秀吉さんのダブル主演で実写化されました。

さらに2025年10月にはコミカライズも決定していて、メディアミックスがどんどん広がっている作品だと知り、気になって原作を手に取りました。

主な登場人物をチェック

ネタバレパートに入る前に、まず押さえておきたい登場人物を表にまとめてみました。

登場人物 役どころ
日置朝陽 主人公。高校2年生。新しいクラスで友達ができず孤立している平凡な男子
渡会紬嵩 「四天王」の一人。クールでモテる男子。日置を何かと気にかける
四天王のメンバー 校内一のイケメン集団。日置を班に誘い入れる
池ヶ谷杏那 日置の中学時代の同級生で、唯一の女友達

この関係図を頭に入れておくと、次章のネタバレがすっと理解できると思います。

結末までのネタバレ|修学旅行の班決めから始まる出会い

ここからはネタバレありですので、未読や未視聴の方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結論、日置さんが「四天王」グループに入ることになったのは、渡会さん自身の提案がきっかけでした。

物語は高校2年生に進級して2ヶ月、修学旅行の班決めの日から始まります。

仲の良い友達が別のクラスになってしまった日置さんは、班決めで一人ぼっちになりかけてしまいます。

そこに声をかけてきたのが、校内一のイケメン集団と噂される「四天王」でした。

「みんな合意の上だから」と半ば強引に誘われ、日置さんは場違いな空気を感じながらもグループに加わることになります。

 

修学旅行当日、不安と緊張で寝不足気味だった日置さんは、トラブルが起きるたびに渡会さんに助けてもらいます。

挙句の果てに転んだ拍子に渡会さんを押し倒してしまい、気が動転した日置さんは「なんでもするから許してほしい」と口走ってしまうのですが、その発言を聞いた渡会さんは「考えとく。修学旅行が終わるまでに」と意味深に微笑みます。

修学旅行初日の時点で、単なる親切心では片づけられない空気がすでに漂っていました。

修学旅行最終日に起きた告白の伏線を読んでみた感想

🔍 修学旅行最終日のポイント

場所:お寺での自由時間、おみくじを引くシーン
出来事:中学時代の同級生・池ヶ谷さんと再会し、渡会さんが嫉妬を見せる
伏線回収:渡会さんが「日置さんを班に誘おう」と提案した本人だったと判明

お寺で自由時間を楽しんでいたところに、日置さんの中学時代の同級生・池ヶ谷さんが偶然登場します。

親しげなやり取りに渡会さんが分かりやすく苛立つ様子を見せるのですが、この「わかりやすい嫉妬」がすでに恋愛感情の伏線になっていて、読んでいて思わずニヤけてしまいました。

さらに渡会さんは、そもそも日置さんを自分たちの班に誘おうと提案したのは自分だったと明かします。

最初から意図して近づいていたと知り、単なる偶然の出会いではなかったことに驚かされました。

帰ってからの関係の変化に驚いた

修学旅行が終わっても、日置さんと渡会さんの関係は途切れません。

学校に戻った後も渡会さんは変わらず日置さんに話しかけ、昼休みを一緒に過ごすようになります。

日置さんが「一番に頼ってもらえる友達にしてほしい」と伝える場面もあるのですが、渡会さんの想いはすでに友達の枠を超えていました。

バドミントン部の仲間に連れ出されていく日置さんを鋭い視線で見つめたり、戻ってきた日置さんを抱きしめて「俺は言ったから、ただの友達じゃないって」と告げたりと、独占欲がどんどん隠しきれなくなっていく様子が印象的でした。

女性アバター
「修学旅行の班決めでぼっちになったところを、四天王に誘われるって展開だけでもう心つかまれた…!」
「渡会さんが日置さんを誘った本人だったって判明するくだり、健気すぎて読んでてニヤけたよ」
男性アバター

友情が恋に変わる瞬間を考察してみた

読んでいて一番グッときたのは、渡会さんの余裕そうな態度が、修学旅行最終日にだけ崩れる瞬間でした。

 

物語を通して渡会さんは常に余裕のある態度で日置さんをリードする立場として描かれます。

 

ところが最終日、「日置さ……あのとき言ったこと覚えてる?」「もし日置さんが良かったらだけど」「俺と――」と切り出す場面では、心臓の音が聞こえてきそうなほど顔を赤くしていて、序盤からの余裕は完全になりを潜めていました。

頼れる存在として描かれてきた渡会さんの不安げな一面が見えることで、単なるモテ男子のアプローチではなく、本気の告白なんだと伝わってくる構成になっていると感じました。

読んでみた率直な感想|”スクールカースト越え”の関係性に胸が熱くなった

「スクールカーストが違う二人が惹かれ合う」という設定、ありがちに見えて実は丁寧に描かれていて驚きました。

孤立していた日置さんが人気者グループに迎え入れられるという展開だけなら都合の良い話に感じてしまいそうですが、渡会さんが最初から日置さんを気にかけていた理由が丁寧に積み重ねられているので、最後まで違和感なく読み進められました。

ハラハラするような事件は起きない分、二人の距離が少しずつ縮まっていく過程そのものを味わう作品だと感じます。

個人的には、刺激的などんでん返しを求める方には物足りなく感じるかもしれませんが、甘酸っぱい青春の空気感が好きな方には、読んでいて自然と頬が緩む一冊だと思いました。

✅ 「修学旅行で仲良くないグループに入りました」原作ネタバレまとめ

  • 原作は隠木鶉さんの小説(イラスト:510さん)。2024年12月にスターツ出版BeLuck文庫から書籍化、2025年10月に続編刊行
  • ドラマは藤本洸大さん・簡秀吉さんのダブル主演で2025年10月から朝日放送テレビにて放送
  • 孤立していた日置朝陽さんを「四天王」グループに誘ったのは、実は渡会紬嵩さん本人だった
  • 修学旅行最終日、お寺での再会シーンで渡会さんの嫉妬心が明らかになる
  • 帰宅後も関係は続き、渡会さんは「ただの友達じゃない」とはっきり告げる
  • 個人的な感想として、余裕そうな渡会さんが最後に見せる不安げな告白シーンに一番胸を打たれた、読後感の温かい青春BLでした

※本記事は2026年7月時点の内容です。

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